クレジットカードが不正利用されたら?被害に遭ったときの対処法

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「明細書を確認していたら身に覚えのない請求があってビックリした」「利用した覚えが全くない請求が来て困った」

そんなトラブルに巻き込まれたとき、カード会社からの請求があまりにも高額で身に覚えがなければ、クレジットカードの不正利用の可能性があります。

金額が大きければ大きいほどパニックに陥りやすいのですが、焦らずに落ち着いて行動すれば全く問題はありません。

  • クレジットカード会社では盗難保険が自動付帯されている
  • 不正利用されたとしても全額を補償してくれる

こういった特徴がクレジットカードにはあり、全額を負担してくれるので安心です。

しかし、不正利用による補償を受けるには所定の手続きを行わなければならず、身に覚えのない請求があった時の正しい対策について見ていきましょう。

 

本当に身に覚えがないのか確認する

クレジットカード決済では、「店側から請求がある」⇒「クレジットカード所有者に請求がいく」という仕組みとなり、支払いが翌月や翌々月になるケースはあります。

そこで、本当に身に覚えのない請求なのかどうか以下のように確認することから始めなければなりません。

  • ご利用明細書に記載されている日付を見て自分が利用していないのかどうか確かめる
  • 両親や兄弟など家族カードを使っていないかどうか聞いてみる
  • 実際に利用した店舗名と支払い先の表記が違う場合があり、不正利用ではないと確認する

利用明細が強制的に送られてくる場合は中身を開封してチェックできるものの、WEB明細では自分で確認しなければなりません。

仮に不正利用されていた場合、JCBなど多くのカード会社では60日以上が経過すると補償されない仕組みとなっていますので、気付いてからは早めに連絡することが大切です。

常日頃からオンライン上で利用明細を確認するクセをつけるようにしましょう。

 

カード会社に一刻も早く連絡

間違いなく自分で利用した記憶がなく、身に覚えのない請求が来た場合は不正利用の可能性が高いため、一刻も早くクレジットカードへと連絡しましょう。

①サポートセンターの電話番号を調べて連絡する
②カード会社側も利用が不正なのかどうか調べてくれる
③不正利用だと判明すれば盗難保険申請の手続きに移る

このような流れとなり、もしフィッシング詐欺やスキミング詐欺に遭っていた場合は放置すると更なる被害を生みます。

現在使用中のクレジットカードの利用停止手続きも同時に行ってくれますし、不正利用だと分かれば後々に再発行の手続きもしましょう。

 

カード会社によって状況の調査が行われて、不正利用であることが認められた場合には保険会社から損害を補填してもらうことができます。

 

紛失した場合は警察に届け出をする

単純に身に覚えのない請求が来ただけではなく、クレジットカードを紛失していたことに気付いた方は警察へと届け出をしなければなりません。

「警察に紛失届け盗難届けを出す」⇒「警察から受理番号を教えられる」⇒「カード会社へと受理番号を伝える」という流れで手続きを行うと、不正利用された金額が補償されます。

警察に届け出をしていなかったりカード会社へと提出する書類に不備があったりした場合は補償の適応外となり、きちんと条件を確認しておいてください。

 

後から気付いた場合は補償されないことも

クレジットカードを不正に利用されたときには、後になってカード会社から金銭の補償をしてもらえますが、対応の仕方によっては自己責任となる可能性もあるので注意が必要です。

現金が引き落とされてから不正利用に気付いたときにも、遡って補償を受けることができる期間の条件がありますので、場合によっては自己責任になってしまうことが考えられます。

銀行口座を確認して数か月前の取引において、不正にカードを利用されていることに気付いたとしても、補償の対象外となってしまいます。提出した書類の内容が間違っているときや、カードを他人に貸与や譲渡、カード情報を意図的に使用させたときには不正利用と認められません。

このように全ての事例において不正利用として認められるものではありませんし、暗証番号を使用してカードが利用されたときには、管理を怠ったと判断されますので自己責任の扱いとなることを把握しておいたほうが良いでしょう。