パスワード使い回しの危険性と、覚えやすいパスワードの作り方

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インターネット上でも、日常生活でも、現代ではあらゆる場面でパスワードや暗証番号が必要とされます。覚えやすく、かつ、安全なパスワードや暗証番号はどのようにすればつくれるのか。それはセキュリティ上でとても大切なノウハウです。

 

覚えやすいパスワードは見破られやすい

暗証番号はセキュリティ対策の中でも、かなり有力な武器ですが、余程注意して決めないと危険性は避けられなくなります。

まず気をつけたいのは、桁数が少ない場合の暗証番号です。しかも数字だけという場合は、偶然でたどり着かれてしまうことがあるからです。

二番目の注意点は、パスワードの使い回しです。月に一度か、面倒だから何か月に一度か、それでもパスワードは変えた方が安全だとして行う場合です。

このとき誰にでも共通するのは、忘れたくないといういう気持ちです。特別の手帳などに記録しておくくらいであれば、問題はないのですが、大概は自分の頭に中に記憶させるということになります。そうなると、思い出す、忘れないという意識が強くなるので、自分の名前、家族の名前、住んでいる土地の名前に偏ることとなり、数字も誕生日、電話番号、住所、マンションの番号という具合になります。それらを組み合わせることとなるのですが、いかんせん一身専属性が高いので、見破られやすいことになるわけです。

覚えやすいということは、見破られ易いということにつながるので、パスワードとしてはあまりおすすめできないことになります。

 

肌身離さないものを活用するのが有効

それでもあえてということであれば、肌身離さないで身に付けているものなので、公開されていないものがいいでしょう。そして忘れたときはすぐに見ることができるものです。

たとえば、自動車運転免許の登録番号で、桁数を枠に合わせたものとかは、ぴったり目的に合います。また、特定の施設の利用会員証明の会員番号なども、同じような効果があります。

その他では、一定のアルファベット、たとえばおじいさんの名前などと、数字の組み合わせで、数字は月ごとに変えていくのも、実践上では有効な方法です。

いずれにしても、覚えやすいということとセキュリティガードを高くするということは、相反することであることを認識し、実用性も加味しながら決定するのがいいのではしょうか。